 ペパロニピッツァがネットに残した珠玉の名曲群の中からグルーヴィーでメロウなとっておきのエヴァーグリーンを詰め込んだ傑作blogが遂に登場! What is fleasoul?///BBS///Blogtopはココカラ///リンク集
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現在は「痩せゆく男」を愛読中ですが、その前に読み終わった本の紹介。
パウロ・コエーリョというブラジル出身の作家。
元々精神学の関係の学者をしていたパウロが長い期間海外に旅に出た時から、彼の小説家としての人生が始まったみたいです。うろ覚えですが。
代表作には「アルケミスト」、「星の巡礼」などあります。アルケミストはどうやらすごく著名な作品みたいですね。私は友人に薦められるまで知りませんでした。
アルケミストにしても、この悪魔とプリン嬢にしても、パウロは常に「宗教」、或いは「信仰心」というものを題材に持ってくる事が殆どです。
ブラジル人が一番信仰心が厚い、という話を聞いた事がありますが、それも少なからず影響があるのでしょうか。
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前置きが長くなりましたが、この悪魔とプリン嬢、面白かったです。
プリン嬢という言葉の響きがかなり怪しげですが、それは多分日本語に変換した際の単なるミスマッチというだけだと思ってください。
ここで粗筋を語ってしまうのは野暮極まりないのでそれは避けます。
ただ、私がこの本をレジに持っていくに至った一文だけを掲載したいと思います。これは文庫本の裏表紙のあらすじの中に記してあった一節なのですが
「条件さえ整えば、地球上のすべての人間はよろこんで悪をなす」悪霊に取り憑かれた旅人が、山間の田舎町を訪れた。この恐るべき考えを試すために!
この条件さえ整えば、という所にかなり魅力を感じました。
しかも読後も満足を得られました。
アルケミストに比べて、より描写に力を注いでいるのが伝わってきて後半は映画化されてもおかしくないなと思いながら読みました。
登場人物が数人いますが、巧妙にザッピングされていて群像劇を観ているかのような感覚になります。
なかなか設定の妙が際立っていました。自分だったらどうするか、という感情移入が難しいのですが、「人間という生物としての行動」と考えると実際は自分であろうが主人公であろうが問題ではないのかもしれません。
文庫本は500円台という破格の値段なので、これを機に読まれてはいかがでしょうか。
Amazon.co.jpではパウロの作品はブラジル文学ではなく、スペイン、ポルトガル文学にカテゴライズされています。
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